小木津山自然公園
茨城県日立市小木津町
2007年 4月

概要: 昭和46年4月に市民の憩いの場所として、国有林の払い下げを受けた広さ65haの公園です。
 自然の丘や樹木を出来るだけそのまま活かしています。周辺部が赤松林、中心に後から植えた約90種の樹木(主として落葉樹)が茂っています。
 中央部にはスイレン池、周辺の赤松林やナラ、クヌギなどの雑木林のなかに遊歩道があり、南北二つの展望台からは太平洋が一望できます。
主な施設:炊飯所、野外卓、芝斜面滑り、トイレ(3箇所)、東屋、避難小屋、電話、駐車場(約100台)
アクセス:常磐自動車道日立北ICより県道日立いわき線を水戸方面へ約5分。JR常磐線小木津駅から徒歩約15分 (入口は見つけにくいので周辺で聞くとよい)
問い合わせ:日立市都市建設部都市整備課公園係 (茨城県日立市助川町1-1-1)
                電話 0294(22)3111 内戦 263 265
                Eメール h-tokei@hitachi-city.org 
 
@ 駐車場
A スイレン池
B 中央広場
C 北展望台
D ツツジ園
E 南展望台
F いしくぼの滝
散策:
 入口に駐車場があり、先へは一般車は進入できない。ここからは緩い上り坂となる。歩き出して直ぐ右手に狭い湿地がある。以前、ここにはハッチョウトンボ(Nannophya pygmaea)が生息をしていたが現在は見ることができない。ハッチョウトンボは全長10〜15mmくらいの日本最小のトンボです。今は7,8月に大きな源氏ボタルを多数見ることができる。
常磐高速道路のガードをくぐると赤松林である。最近は松くい虫の被害を受けて無残な姿を見せています。更に進むと中央池(スイレン池)がある。スイレンが成長しすぎて水鳥の姿が少ない。ここから右折すると中央広場に出る。周りには炊飯所と野外卓が並ぶ大きな雑木林、芝滑りが出来る斜面(あまり状態が良くない)、トイレなどがあり、少し離れて避難所もある。

 広場から斜面を少し登ると周回林道に出る。雑木林の間を通るこの道の散策が素晴らしい。4月初めにはヤマザクラ、5月には新緑、6月にはツツジ、11月末から12月には紅葉、落ち葉が見られる。初冬に落ち葉の絨毯を踏みながら、いろいろな野鳥の鳴き声を聞きながらの散策は素晴らしい。
炊飯所の上にあたる場所に北展望台があり、ここが公園の最高レベル点(標高202m)である。ここから南へ歩き出すとまもなくツツジ園になる。更に進むと南展望台(標高162m)に出る。ここからの太平洋の眺めは山歩きの疲れを吹き飛ばしてくれる。
ここから下り、途中少し回り道だが「いしくぼの滝」がある。更に少し下ると中央池に戻ることが出来る。
散策には2ないし3時間くらいが適当である。公園内には食堂、売店の類は一切ないので、飲み水、弁当は持参すること。  

野鳥観察:
 この公園は四季を通して沢山の野鳥が観察できることで知られています。日本野鳥の会では偶数月の第1日曜日の午前中に探鳥会を開いているほか、多くのグループが探鳥会を開いています。一時期、松くい虫対策で薬剤の空中散布をしており、昆虫類が少なくなって野鳥の数が減少をしたことがありますが、現在は空中散布を取りやめ各樹木ごとの対策に変更をし、野鳥の数も元に戻りました。
観察できる野鳥の主なものは以下の通りです。
オオタカ、トビ、ノスリ、ホオジロ、メジロ、ジョウビタキ、シジュウカラ、カワラヒワ、カワセミ、カルガモ、コゲラ、アカゲラ、アオゲラ、キジバト、キセキレイ、 ハクセキレイ、セグロセキレイ、モズ、カケス、イカル、ヤマガラ、ミソサザイ、ホトトギス、オオルリ、アオジ、ビンズイ、ルリビタキ、ウソ、ジョウビタキ、シメ、など


ホオジロ

ジョウビタキ

シジュウカラ

ツグミ

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